Projected by burialc2 |
エンジン分解@
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エンジン分解A
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エンジン分解B
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ヘッド分解 → 腰下分解 → ヘッド洗浄 → 腰下洗浄 → 腰下組付け → ヘッド組付け → エンジン組付け@ → エンジン組付けA | |
メタルクリーンα |
エンジンの洗浄で有名な物はサンエスK1かメタルクリーンです 今回は扱いやすいメタルクリーンでエンジンの汚れを落としていきます B5ぐらいの大きさでしょうか、意外と片手で持てるぐらいコンパクトでした |
バルブ洗浄 |
吸気・排気バルブをメタルクリーンに漬け込みます 濃度は適当です バルブの底に番号を書いていたのですが消える可能性が大のため、紙に書いて張っておきました |
ヘッド漬け |
シリンダーヘッドを丸ごと入れるために横幅60cmぐらいの衣装ケースを用意しました お湯を20リットル入れて残りのメタルクリーン全部投入 微妙に全部漬からなかった・・・・・ インマニも入れてます |
カムシャフトベアリングキャップ |
ベアリングキャップもメタルクリーンに投入します それぞれ頭に番号が刻印されてて混ぜても判別できるんですが、吸気側と排気側で分けてみました 台所の三角コーナーの網を使ったんですけど、溶けないよね? |
釣り・・・・・ |
大きいカムシャフトベアリングキャップも漬け込みします 持ち上げやすいように針金をくっつけておきました あまり汚れていないので、とりあえずこれで1日様子を見ます メタルクリーンは素手で触っては絶対いけません |
燃焼室 before |
バルブがまだついてる画像ですがオイルクリーンに漬ける前です |
燃焼室 after |
メタルクリーンに1日漬置きした後にひっくり返してみました しゃら〜ん♪ しゃら〜〜〜ん♪ 結構カーボンも落ちていますがまだ汚れてます |
メタルクリーンの威力 |
歯ブラシで表面を擦ってみたら画像のように綺麗になりました 裏返したので、また1日程度漬け置き |
カムホルダー洗浄 |
シリンダーヘッドを漬けている間に同時に漬けておいたカムシャフトベアリングキャップを回収 水で洗ってパーツクリーナーで仕上げ |
縦すじ |
ついでなのでバリ取りとカムシャフトが収まる部分をラッピングします ラッピングと言ってもピカールで磨くだけなんですけど |
磨いた後 |
ラッピング終了 あまり気合いを入れてないので違いが分からないという・・・・ |
APS組付けペースト |
綺麗にした後は錆び防止のためにオイルを垂らしておくのですが、今回は組付けペーストをつけておきました その後サランラップでぐるぐる巻き ペーストはWAKO'SのASP組付けペースト かなり高級品なペーストです・・・・ |
吸気・排気バルブ |
漬け置きしてたバルブも取り出して水洗い→パーツクリーナー 排気バルブは綺麗になりましたが、大きい吸気バルブは頑固なカーボンが |
バルブ整列 |
とりあえずバルブは綺麗に並べて保存 段ボールにグサグサ刺しただけなんですが |
シリンダーヘッド洗浄 |
裏返して1日漬け置きしたシリンダーヘッドを取り出し水洗い 接地面をオイルストーンで磨いた後水洗い→パーツクリーナー ブロアが無いのでちまちま水を拭いて乾燥させました |
回りはオイルストーンで |
燃焼室も耐水ペーパーなどで磨かないとだめかなって思ってましたが、やはりメタルクリーンの威力はすさまじかったです ここまで綺麗になりました |
吸気ポート |
吸気ポートも汚れが残っているもののかなり綺麗です バリも少しありますが、ポート研磨しなくてもいいぐらい表面が綺麗です |
キレイキレイ |
カムシャフト側も元々綺麗でしたがシルバー一色となりました |
何かが無い |
・・・・・・・・ バルブスプリングの土台であるバルブスプリングシートが無い そういえばメタルクリーンの中でひっくり返した時にしゃり〜ん♪と音がしたような |
バルブスプリングシート16個 |
はい、黒々したメタルクリーンの中からサルベージしました 最初ラジオペンチで取ろうとしたんですが、くっ付いてて取れないから大丈夫って思ってたんですけどね |
バリ取り |
シリンダーヘッドを手で触るとバリが鋭すぎて手が痛いです というわけで、今後金属が落ちないようにバリ取りします 最初は耐水ペーパー1000番でちまちまやってたんですが、すぐに硬いスクレーパーで引くようにバリをなぞっていきます バリ取りナイフが欲しくなってきた |
錆び止め |
だいぶ後にポート研磨しますが、それまで錆びて欲しくない所にペーストを塗って保存 |
卓上ボール盤 |
時間があるので、軽い気持ちでバルブを磨いてみます 安いドリルを横にして木に固定してやろうかと思いましたが、会社でまさに欲しい工具が倉庫に眠っていたので借りちゃいました |
排気バルブ研磨 |
磨く前のバルブ バルブにセロテープを巻いて保護しようかと思ったけど、セロテープつけたら綺麗な回転にならなかったので直付け |
磨き終わり |
耐水ペーパーを小さく切って水をつけてバルブに当てます バルブシートとの当たり面は磨かない 180番→240番→480番→1000番→ピカール |
バルブ鏡面化 |
綺麗になるかな〜っていう軽い気持ちで作業してたら止まらなくなっちゃいました 1本綺麗にしたら全部しないとダメですよね・・・・・・・ ちなみに1本1時間ぐらいかかりました 1日1本ペースで頑張ろう |
バルブ研磨完了 |
約1週間かけてようやく16本全部のバルブ磨きが終わりました どちらかと言うと排気バルブの方が削るの大変 6気筒じゃなくて本当によかった・・・・ |
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