Projected by burialc2 |
エンジン分解@
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エンジン分解A
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エンジン分解B
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ヘッド分解 → 腰下分解 → ヘッド洗浄 → 腰下洗浄 → 腰下組付け → ヘッド組付け → エンジン組付け@ → エンジン組付けA | |
外れたシリンダーヘッド |
外れたシリンダーヘッドにはバルブなど色々な部品がまだついているので、それを外していく作業です |
バルブリフター |
カムシャフトとの接触面であるバルブリフターです カムシャフトが回ってこのバルブリフターが押されて、下にあるバルブが開く仕組みです |
バルブリフター外し |
バルブリフターはただ乗っかっているだけなので、素手でつかんで持ち上げれば簡単に取れます 取るときはバルブリフターの裏側にインナーシムがオイルでくっついてくると思うので、確実にシムがあるかどうかをチェックします |
並べてみた |
すべてのバルブリフターを外し終わりました 外す時は必ずどこに刺さっていたか間違えないようにしてください バラバラにするとタペット調整の時にすごい大変な思いをします |
バルブと燃焼室 |
バルブリフターを外し終わりましたのでシリンダーヘッドを逆さにしても部品が突然落ちてくる心配が無くなりました 燃焼室の様子を見てみましょう |
燃焼室の様子 |
黒くなってますがこれで正常で綺麗な方だと思います バルブの黒い方は吸気バルブ、白い方が排気バルブです 冷却水が通る所に結構ゴミがありますね |
バルブスプリングコンプレッサー装着 |
バルブ回りを外すには特殊工具が必要です バルブスプリングを縮めるためだけの工具であるバルブスプリングコンプレッサーをセット 激安アストロプロダクツ製を使ってみました |
バルブ側 |
仕組みはバルブが動かないように下から抑えてスプリングを緩るだけです 写真を撮影しようとしたら中心からずれてしまいました・・・・ なるべく中心で支えた方がいいですよね |
バルブスプリングリテーナー |
上側です 中心の丸いやつがバルブです バルブを押さないようにスプリングの受け皿であるリテーナーだけを押していきます ある程度スプリングが緩んだら磁石のピックアップツールで2分割されたバルブコッタを取り出します これで上側からリテーナーとスプリングが、下側からバルブが取れます |
全部取り外し完了 |
バルブの部品16ヶ所が全部取れました 初めての作業でしたが1ヶ所外すのに5分もかからなかったです ごちゃ混ぜせず、全部場所が分かるように区別しておきましょう |
バルブ |
左からバルブ、バルブスプリング、バルブリテーナー、コッタ、シム、バルブリフターです そういやまだシリンダーヘッドにくっついているバルブステムオイルシールを外してませんでした |
バルブステムオイルシール |
バルブステムオイルシールです 先端はゴムですが下の方は金属なのでラジオペンチで力いっぱい摘まんで引き抜きます このバルブステムオイルシールがダメになるとオイルがバルブを伝って下に行って燃焼室で燃えます いわゆる黒煙モクモクのオイル下がりです |
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