エンジンOH



Projected by burialc2
エンジン分解@エンジン分解Aエンジン分解Bヘッド分解
腰下分解ヘッド洗浄腰下洗浄腰下組付け
ヘッド組付けエンジン組付け@エンジン組付けA
エンジンクレーン持ち上げ
エンジン再浮上

普通でしたらエンジンスタンドに取り付けて作業していくのですが、経費削減のため今回は用意してません

姑息な方法で分解していくために、まずはエンジンを再浮上させます

オイルフィルターを外します
もちろん外すとオイルが垂れ流れてきますよ
オイルパン外し
オイルパンをはく離

オイルパンセパレーターを使ってオイルパンを外します
くわしい方法はHP内の『DIY:オイルパン交換』を参照してください

1度やったことある作業はためらわず出来るのでサクサクです
オイルパンの残留オイル
オイルがたっぷり

オイルを抜いても実はオイルパンにはこんなに沢山のオイルが残ってます
オイルパンを傾けて撮影しましたが、相当な量です

これから分解中のエンジンをひっくり返すんですが、オイルがこんなに残ってたら大変なことになりますよね
オイルストレーナー
オイルパンの全体

さきほど外した黒いのはオイルパンNo.2です
左の画像がオイルパンNo.1です・・・・・

これでエンジン内部にあるオイルをほとんど取ることができました
エンジンスタンドは使わない
潰れてしまいそう

さて、普通のエンジンスタンドならその場でくるん♪とエンジンを回転できるんですが、経費削減のため自力でエンジンを反転させます

エンジンを降ろして転がしたいのですが、そのまま降ろすとオイルストレーナーとかが潰れてしまいます
降ろしながら倒すようにクレーンを操作します
エンジン腰下
エンジンを倒しました

うまく潰れないように倒すことができました

これからこの大きいオイルパンNo.1を外すために見えてるボルトすべて外します
ヘキサゴンレンチ5
内部に6角穴が・・・・

オイルストレーナーの近くの奥まった所にヘキサゴンレンチのボルトがあります

ソケットタイプを持ってないので、普通のL型ヘキサゴンレンチにメガネレンチを引っ掛けて祈るように外します
オイルポンプの底
オイルポンプの底

オイルポンプの底の部分にもヘキサゴンレンチを使うボルトがあるので外します
クラッチ側
クラッチ側

実はクラッチやフライホイールがついていた底の部分にもヘキサゴンレンチを使用するボルトがあります

後は普通のボルトなので全週にわたって沢山のボルトを外します

3ヵ所ほど1/2ソケットが入らない所があったので3/8でなんとか外せました
オイルパンNo1外し
オイルパンNo1外し

シールパッキンが全周にわたってくっついてるのでなかなか外れません
画像の右側にくぼみがあるのでマイナスドライバーとバールでこじって外します

くぼみは奥側にもあります
オイルパンバッフルプレート外し
オイルパンバッフルプレート外し

クランクシャフトをガードしているバッフルプレートとオイルストレーナを外します
クランクシャフト
クランクシャフト

バッフルプレートが外れるといよいよクランクシャフトが現れます

かなり綺麗だと思うのは思い込みでしょうか
オイルポンプ外し
オイルポンプ外し

オイルパンNo1を外してようやくオイルポンプASSYを外すことができます
オイルポンプASSY
オイルポンプASSY

外したオイルポンプASSYの裏側です
エンジンリヤオイルシールリテーナ
リヤオイルシールリテーナ

クラッチ側のリヤオイルシールリテーナもボルトを取って外します
リヤオイルシールリテーナーガスケット
外れました

外すとガスケットが残ってましたので、スクレーパーで外します
コンロッドキャップ外し
コンロッドキャップ

12角のソケットを使ってコンロッドキャップを固定するボルトを外します

予想以上に硬いし、エンジン自体が動いてなかなか難しい
ピストン外し
傷つけないように

コンロッドキャップにはメタルがはまっているので無くさないように

外したらコンロッドのボルトに傷防止のためビニテを巻いておきます
クランクシャフトキャップ外し
クランクシャフト外し

クランクシャフトを固定しているクランクシャフトキャップのボルトを外します
ここも順番通り3回にわけて緩めていきます

←ベルト クラッチ→
B F H D @
C G I E A

ボルトを外したら、そのボルトをつかってキャップをこじりながら外します
画像の3番キャップはクランクシャフトがずれないように両側にスラストワッシャーが入っているのでマイナスドライバーを両側に当てて外します
クランクシャフト外し
クランクシャフト外し

すべてのキャップが外れたらクランクシャフトを持ちあげて外します

スラストワッシャーが外れるので無くさないように
外したクランクシャフト
クランクシャフト

クランクシャフトは結構な重さでした

外したらすぐにごみ袋で包んで保存しときました
取付け前にオイルの通り道をパーツクリーナーで洗うだけはやろうかと
エンジンピストン外し
ピストン外し

裏側からプラハンでコンコン叩いてピストンを押し出します

間違ってもシリンダーに傷をつけないように気をつけながら
ピストン
ピストン並べ

全部のピストンが外れました

いやな傷も無かったので洗浄した後に再利用できそうです
以下、現在作業中のため随時更新していきます
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