Projected by ぶり |
今回のmission オイルセパレーターの水漏れ修理のためエンジン降ろしましょう ポルシェはエンジン降ろすことをよく考えられた構造ってのがよく分かります | |
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ポルシェエンジンは上側から抜くことができず下抜きのため、今回新たに台車にリフトが付いているリフトテーブルを導入 これで安定してエンジンを降ろそうという作戦! |
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ジャッキアップする前に、どう考えてもウマを掛けると画像のボルトが外れないような気がします なので先にボルトを外しておきました |
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ほんと、ポルシェの4ヶ所ウマ掛けは大変 あっち上げて、こっち上げて、あっち上げてこっち上げて・・・・ 本気でリフトが欲しくなります 少しでも高さを稼ぐため+キズ付けないためにジャッキアップポイントに木をかませています |
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リアバンパーを外します 見えてるボルトをすべて外せばバンパー外せます ナンバー灯の裏側にコネクタがあるのでバンパーずらしてコネクタ外します |
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マフラーの遮熱板も見えているネジすべて外せば簡単に取れます |
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以降の画像では外してなかったりしますが、リアの遮熱板も外した方が断然効率がいいです 内側3ヶ所でとまっています |
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冷却水のドレイン部です 国産車とは違ってヘキサゴンで外します クーラントドレインボルト 10〜15N・m |
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大量に流れるので大きい受け皿を用意です エンジン上部のリザーバータンクの蓋を開けると、より勢いよく流れ出ます 注意:冷却水は産業廃棄物 適正な処理をしましょう |
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冷却水を抜くのには時間がかかるため、ウォーターポンプ・サーモスタットの2ヶ所のホースも外しておきます 手前ホースがウォーターポンプ行き、奥側ホースがサーモスタット行き |
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ここからも大量に冷却水が抜けるので、一緒に垂らしておきます |
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バッテリー外していよいよエンジンルーム内の作業 ここから作業順番はどうでもいいです 考え方は簡単で、ボディー側とエンジンに繋がっているホースやケーブルをすべて外す 赤く色づけしたホースを外しておきます 冷却系のホースとただの空気を送り込むホースです |
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エアコンコンプレッサーを外す必要があるためファンベルトを外します エアコンコンプレッサーは配管を外さずにエンジンから切り離す方法をとります |
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赤矢印はバッテリープラス端子 邪魔になるので外しておきます |
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赤矢印の3ヶ所のボルトで固定されています 手前2ヶ所は簡単ですが、奥側ボルトは今回エンジン降ろしの最難関作業です インマニの隙間からアタックするのですが、見えない!狭すぎ!エアコン配管邪魔! |
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たぶん温度センサー インマニの間に装着されているセンサーが邪魔なので、インマニから外してスペースを作ります |
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画像『C』の形した部分にセンサーがハマってました そこから覗いてもボルトが見えません・・・・が、根性で外します (画像にはコンプレッサーのボルトが映ってません) 色々な長さのエクステンションバーがあると良いです ちなみにこのボルトだけを外すのに30分かかりました |
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パワステタンクが邪魔なので外します 右上固定ボルトを外しときます 内部にパワステフルードがあるのでシャンプーのポンプ的なヤツで吸いだしました |
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パワステタンク根元を回せば外れます 手が入りずらいのでマイナスドライバーをテコの原理でうりゃっと タンク内部にパワステフルードが残っていると外した瞬間漏れ出します 拭きとる準備が大切です |
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無事にパワステタンクが外れました |
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エアコンコンプレッサーを手前に引っ張り出します エアコンコンプレッサーに線が繋がっているので注意 |
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奥まで線が伸びています |
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キボシ端子になっているので、折れないように丁寧に引きぬくだけです 次のページにつづく |
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