今回のmission
いつ割れてもおかしくない純正ラジエーターをアルミ2層ラジエーターに交換
ついでにホースやサーモスタットも交換しちゃいましょう
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水回りは純正を使用しているぶりのセリカですが、ラジエーターのアッパーが白っぽくなってます
年々白くなってきてますが、今年の夏は限界かと・・・・
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ラジエーターアッパータンクの拡大画像
キャップ周りが濡れているように見えますが、他の部分が白くなっているだけです
今のところ漏れはありません
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エンジンアンダーカバーの運転席側を外してラジエーターを下側から覗きます
赤丸のラジエータードレーンコックを回せばクーラントが落ちていきます
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コツは落ちるポイントにしっかりとバケツなどを用意し
ドレーンコックを抜いてクーラントが落ち始め、バケツの場所をさらに最適化し
上側のラジエーターキャップを外すと勢いよく落ちていきます
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ラジエーターホースのインレットホースとアウトレットホースを外していきます
押さえ金具のクリップをプライヤーなどで押さえながら外します
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なかなか外れないホースはドライヤーで温めたり、ホースの内部に潤滑油などをスプレーすると外れやすくなります
どうしても外れない場合は切ってしまいましょう
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このウォーターバイパスホースも新品を用意したのですが、どうも切らないと外せそうにありません
切って装着できなくなってしまった事を考えると怖いので次回持ち越しに〜
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サーモスタットがあるウォーターインレットを外します
これにオイルレベルゲージ固定金具がくっついているので矢印部分を外します
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ウォーターインレットは左右2ヵ所のナットで固定されてますのでそれを外します
オルタネーターが邪魔でかなり狭い作業になるので、少しでも場所を確保するために手前の黒色のリレーボックスをどかしておくと少し楽です
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ナットを外したら手前に引っぱれば外れていきます
エンジン側に残った冷却水がどわぁ〜って出てきますので垂れ流しでバケツに落とさせます
後は知恵の輪状態で取り外せばOKです
今回は社外エキマニの裏を通してなんとか取れました
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取り外した後のウォーターポンプ側内部です
冷却水は2年間放置していましたが錆びもなく綺麗で安心しました
やはり少しエンジン側にクーラントが残っているようで
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純正サーモスタットとガスケットを用意しました
・純正サーモスタット 90916-03100 2200円
・サーモスタットガスケット 16346-32010 310円
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サーモスタットの外周にゴム状のガスケットをはめ込みます
サーモスタットには合わせマークがあるので、ウォーターインレットの合わせマークと合わせます
この状態でエンジンに装着すると丁度サーモスタットが水平に装着されます
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装着も知恵の輪で装着します
ラジエーターホース取付け部が錆びていた場合はサンドペーパーなどで磨いておき、シリコンスプレーをかけておくと入れやすい
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ラジエーターを外す作業に移ります
下側には水温センサーのコネクタ、エンジンルーム側にはファンのコネクタ2つ
などをすべて外します
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ラジエーターサポートUPRを外せばラジエーターが上に抜けるようになります
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抜くときに少し邪魔になるのでバッテリーも外しました
ついでに後からリザーブタンクも外して洗浄にしました
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外した純正ラジエーター
13万km走行車ですが、恐らく1度も交換されたことが無いでしょう
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新旧の比較です
TABATAのアルミ2層ラジエーターは厚さも純正形状ですのでポン付けで大丈夫です
ファンを外してお互いの重さを比較してみると・・・・・・・アルミラジエーターの方が少し重いかな
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ラジエーターの下側ブッシュ
うっかり新品を発注するのを忘れてましたので、今回はこのまま使用します
・ラジエータサポートLWR 90916-04002 600円 ×2個
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ラジエーターファンの周りが錆びていたので、ファンとモーターを外し錆びを削り落して塗装しました
ファン中央の固定ナットは扇風機と同じ逆回しかと思ってましたが、普通に反時計回りで外れました
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ラジエーターファンをアルミラジエーターに移植します
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純正形状なのでぴったりです
実は今回ST205用のアルミラジエーターを用意したのですが特に問題なく装着可能でした
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アウトレットホース側です
こちらはラジエーターで冷えた冷却水が通るのでそこまで痛みは少ないかと思います
・ラジエーターアウトレットホース 16572-74230 1370円
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インレットホースにはDefi水温センサーを挟んでいるので予め加工しておきます
・ラジエーターインレットホース 16571-74280 1530円
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2本のホースをドライヤーやシリコンスプレーを駆使してはめ込みます
新品のラジエーターホースには合わせマークがあるので位置を合わせます
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リザーブタンクを外して洗浄します
赤矢印のボルト、ナットを外せば取れます
内部はかなり汚く目盛が見えないので砂と水を入れてシェイクすればかなり汚れが落ちます
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ラジエーターをエンジンルームに入れてホースを繋げます
ちなみに下側のブッシュにはめ込まないとちゃんと装着できません
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最近はサーキットを走らないので適当な冷却水を用意しました
たしかトヨタ車は赤色だったような
ちなみに水で希薄するタイプです
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本当は蒸留水で薄めるそうですが水道水を使用
好みの濃度に薄めて入れていきます
後はエンジン掛けて暖房MAXにしてエアー抜きして入れ過ぎた冷却水やリザーブの量を調節して終了です
7リットル容量ですが6リットルしか入りませんでした
クーラントはオイルと同等扱いですので廃棄には注意が必要
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今回使用した品番
16571-74280 ラジエータインレットホース 1530円 ST202 3S-GE(中後期)
16572-74230 ラジエータアウトレットホース 1370円 ST202 3S-FE 3S-GE
90916-03100 サーモスタット 2200円 ST202 3S-GE ST205
16346-32010 サーモスタットガスケット 310円 ST202 3S-GE ST205
参考品番
16533-74260 ラジエータサポートUPR 2200円×2個 ST20#
90916-04002 ラジエータサポートLWR 550円×2個 ST20#
16571-74290 ST205ラジエータインレットホース 1300円程度
16572-74240 ST205ラジエータアウトレットホース 2000円程度
必要武器
ラチェット・レンチ一式
ニッパ
プライヤー
クーラント 赤色
作業時間
塗装有りで3時間ぐらい
必要スキル
固く外し方も様々なコネクタを抜く技術
インプレ
2月に交換したので特に分かりません
重さも少し重くなったぐらいなので、劇的変化はありません
最後に一言
古い冷却水は大量の新聞紙とキッチンペーパーに吸わせて燃えるゴミに出しました
質問はメールにて受付中♪ 分かる範囲はどんどん答えていきますのでよろしくお願いします
burialc2@yahoo.co.jp
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